登山の前には計画を立てよう。面倒な時間計算はサイトにお任せ

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秋山シーズンですね。

涸沢この夏、7月〜8月の遭難件数は721件793人の方が遭難し、統計のある1968年以降で最多だったと警察庁が発表しているそうです。

誰も遭難しようと思って山に向かっているわけではないですよね。

楽しみに行ったつもりなのにそのような結果になってしまい残念です。

遭難の原因の1番は道迷いです

2017年の遭難原因

  1. 「道迷い」1252人(40.2%)
  2. 「滑落」524人(16.8%)
  3. 「転倒」469人(15.1%)
  4. 「病気」232人(7.5%)
  5. 「疲労」175人(5.6%)

道迷いになる原因もあるわけですが、あらかじめ登山の計画を立てていたかのかどうかの問題もあるようです。

道迷いの記事はこちら

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計画作成・届提出の調査結果

登山計画書の作成率は85%登山届の提出率は74%だったということです。

個人的には結構高いなという印象です。

登山イラスト回答者の意識が高いことが伺えますが、山行回数が少ない人登山歴の短い人若い人と高齢の人割合が少ないので、結構バリバリ山行をしている人の意見のようです。

山行頻度の低い人は、多分計画さえもしていないのではないでしょうか。

いつ何時自分の身に遭難という現実が降りかかってくるかもしれませんので、せめて計画はしっかりしておきたいものです。

もちろん計画したら家族や身近な人には伝えておかないと意味がありませんね。

また、万が一、遭難というときには登山届けを出してあればより迅速に捜索を開始してもらえる可能性があります。

山道イラスト昔は、登山届けを入山口のポストに投函していましたが、現在では、登山届の電子申請なるものが出来てきつつあり、すでに長野県、静岡県、埼玉県などの、10の都道府県で受け付けているとのことです。

これなら、提出の面倒くささが少なくなりそうですね。

遭難者が増加の一途で、捜索を行うにも登山届が頼りです。入山した場所が分かれば捜索も短くて済み、費用も抑えられます。

登山計画書を作成していなければ提出できない

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計画書ができていなければもちろん提出もできないわけです。

計画は面白い

イラスト山ガール今度はどこの山に行こうかなどと地図を広げて考えるのはすごく楽しいことです。

ルート案内のようなもので、所要時間を累積して行けそうなのかどうかとか、

山行に慣れてくると、標高差300mなら所用1時間くらいなどの目安もできてくるので、さらに面白くなってあっちこっちのバリエーションまで考え始めてしまいます。

最初のうちはこれが面倒な気がする人もいるようですね。

そこで、今回紹介するのが、有名サイトの「ヤマケイオンライン」です。

実際に使ってみる

まず、ヤマケイオンラインにアクセスして

https://www.yamakei-online.com/

ページのメニュー右端にある「登山地図&計画ヤマタイム」をクリック。

東京都の最高峰、雲取山でお試し

山頂イラスト例として、東京都の最高峰「雲取山」を選ぶと、雲取山の登山地図が表示されます。

上部にある「コースタイム計画を立てる」をクリックすると始められます。

地図の中をどこでも良いのでクリックしたまま上下左右に動かすと地図がスクロールします。

  • 今回、鴨沢から登山することにします。
  • 鴨沢が表示されるように動かします。
  • 鴨沢の白丸をクリックすると、右に出発地として鴨沢が出て、時刻が8時になっています。
  • 登山コースにある白丸を次々クリックしていくと小袖乗越、堂所、七つ石小屋〜省略〜雲取山となって、時刻は13時25分となっています。

便利ですよねぇ、時刻で表示されるのですから。

  • ここから、途中の休憩時間(堂所で10分休憩、七つ石山で昼食休憩)などを入れていくと、山頂到着時刻が14時35分になりました。

このまま日帰りで下山するには厳しいということがわかりますね。

夫婦山山頂山頂の小屋で一泊して、翌日下山という工程が出来上がります。

2日目に三峰神社に下っていくと、7時出発で、休憩を3回ほど入れたとすると、11時45分に到着になります。

これは標準コースタイムで設定されているので、例えば、2割くらいゆっくり歩くようにするには、各日付の横に倍率というボタンがあるので、1日目の登りを、1.3倍2日目の縦走を1.2倍の倍率指定をすると、下記のようなスケジュールが出来上がりました。

お試し結果

  総コースタイム 倍率 出発時刻 地名 到着時刻 地名
1日目 7時間27分 1.3 8:00 鴨沢 16:37 雲取山荘
2日目 5時間6分 1.2 7:00 雲取山荘 12:36 三峰神社

また、この計画の高低図も表示できて、出発地と到着地の標高差は、1日目約1500m2日目約1000mとわかり、大きいアップダウンも何箇所かあることが確認できます。

ここまで計画の作成にかかった時間は30分ほどです。

本当、便利です。自分で計画する面白未には欠けますが・・・

↓↓この計画のURLが発行されます↓↓が、有効期限30日間のみです。

https://www.yamakei-online.com/yk_map/edit_clplan_yk_map.php?share_id=23485

ブラウザに貼り付けて検索してみると雲取山で作った行程をみることができます。

山スキーまた、この計画で「計画書登山届」や「印刷」なども行うことができるようです。(会員登録が必要、登録は無料です)

こちらで登録した人の山行記録を閲覧することもでき、計画の参考にすることもできます。

データはヤマケイオンラインに保存されますので、自分の自由にはなりません。

個人情報の取り扱いなどはご確認ください。

主要山岳(およそ100名山)のみなので、ちょっと物足りなさも感じます。

まとめ

  1. 山岳遭難が増えています、明日は我が身です。
  2. 登山に行くときは計画書の作成登山届を出すように心がけましょう。
  3. 計画は面白いものですが、面倒だと思われる方には専用サイトで簡単に計画ができます。
  4. 山行記録を登録している人の生の記録が参考になることもあるでしょう。
  5. 事前準備を万全にして安全登山でお願いします。

同じようなサイトに「ヤマレコ」と「ヤマクエ」というサイトもあります。

比較してみるのも面白いかもしれませんね。

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