冬至の柚子湯は効能が高い!他にもある冬にお薦めの薬湯とは?

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寒くなると、温泉に行きたくなりますねー温泉

でも、そうそう何度も出かけられませんね。

そうなると活躍するのは家風呂です。

最近ではいろいろな入浴剤が販売されていて、温まるのかなぁっと半信半疑で買ってみて、使ってみたらそうでもなかったとか、匂いがきついとか、化学的な感じがするとかないですか?

人それぞれに合う合わないがありますので、一概には言えませんが、直接口に入れる物に次いで、皮膚に刺激を与えるものですから、できれば自然のものがいいんじゃないですか?

その上、自分でできれば安心ですよね。

そこで、普通に手に入って、比較的簡単にできる「冬におすすめの温まるお風呂」を紹介したいと思います。

まず、冬至に柚子湯と言われる、冬至とはなんでしょうか?

冬至とは

地球は太陽の周りを1年かけて1周しています。

そして地球の赤道は、地球が太陽を回る面(公転面)に対しておよそ23.4℃ほど傾いているのです。

地球は1日に1回転しながら365日かけて太陽の周りを回ります。

そうすると、傾いているが故に、太陽が赤道より北側に陽があたる時期と(日本の夏)、南側に陽があたる時期(日本の冬)、それに、赤道にあたる時期(日本の春、秋)が現れますね。(想像してみてくださいね)

そして、南側に陽があたる時期で、南回帰線(一番南)にある時が日本の冬至となるわけで、その後は折り返して春分点に向かっていきます。

冬至は地球から見れば、太陽の折り返し点ということです。(実際は地球が動いているので、地球と太陽の位置関係が変わることが季節が変わることになりますね)

そして、冬至は一年で一番陽が短くなる日です。

陽が短く弱々しい太陽ですから、寒いわけです。

冬至の日に柚子湯に浸かるのは、冬至と風呂の湯治、柚子と元気であれば融通がきくをかけた洒落だったとか。

洒落にしてはちゃんと実用になっているところが憎いですね。

薬湯

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日本人は実に様々なものを入浴剤として利用し、効能を巧みに取り入れてきました。

その昔、なんで温まるのかの理由などは知らずとも、経験や伝承が知恵となっていると言うことでしょう。

冬におすすめの温まる薬湯

冬は寒くて、乾燥するので、必要になるのは保温力、保湿力ではないでしょうか?

柚子湯

ゆず冬至の柚子湯は有名ですね。

冬至に柚子湯のお風呂に入ると、『1年中風邪をひかない』という言い伝えがあります。

えらく大げさですねぇ、それだけ効能が高いということなのでしょうか?

入浴後の保温力を調査した結果があります。

柚子湯は、出浴後1時間しても、さら湯で入浴した時よりも皮膚表面温度が1℃ほど高いという結果となったということです。

これは、ゆずに含まれる、リモネンαーピネンといった成分に、抗菌消炎血行促進の作用があるためと言われています。

冬至の頃に悩まされるような冷えひびあかぎれ風邪などに効果があり、日ごとに厳しくなっていく寒さに備えるための冬の風呂です。

また、柑橘系の香りと相まってリラックス効果が高まり心身ともに疲れが取れるということです。

さらに、柚子(ゆず)は蜜柑と同じく、爽やかな香りがあるとともに、冬の乾燥した肌をしっとりさせる効果があります。柚子の皮に含まれるリモネンなどの精油成分が湯に溶け出し、皮膚の角質を膜で覆いお肌の水分を逃さないようです。

作り方
  1. ゆず湯は果実を丸ごと使います。柚子の爽やかな天然の香りを楽しみましょう。 
  2. 柚子の実2~3個をそのまま浴槽に浮かべるだけで簡単に柚子湯を楽しめます。
※ゆずの精油成分は、身よりも皮に多いので皮ごと使うことがおすすめです。
※香りが少ないようなら実の数を多くしてください。
皮や実を切ったり、果汁を絞り入れると肌がぴりぴりする場合もあるので、注意してください。
成分が濃すぎると肌への刺激が強すぎると感じる人もいるので、少量から試されることをおすすめします。
冷えにも美容にも効果的な柚子湯で本格的な冬を乗り切りましょう!

蜜柑湯

みかんミカンは古くから、食用はもちろん、丸い形と黄金色から、太陽の象徴である神聖な植物とされ、儀式や神棚へのお供えなどに用いられています。

古くから蜜柑湯の風呂に入ると「身体がよく温まり、風邪を引かない」といわれていますが、その秘密は果皮にあります。

果皮には、柑橘類特有の爽やかな香気を放つリモネンという精油成分が含まれています。リモネンは血行促進作用があるので、蜜柑湯に入るといつまでも身体は温かく、湯冷めしません。身体があたたまるため、寝つきもよくなります。

また果皮は、クエン酸ビタミンCも含んでいるので、美肌効果があります。甘く爽やかな香りを楽しみながら、美しくなれるのですから、女性にはうれしい風呂です。

作り方

おいしく蜜柑を食べたあとは、果皮を利用して蜜柑湯を楽しみましょう。果皮をそのまま浮かべるとお湯が汚れるので、ガーゼに入れて使用します。

  1. 旬の蜜柑を食べたあと、果皮を陰干ししておきます。
  2. 蜜柑20個分の皮を、ガーゼか木綿の袋に入れ、風呂に浸して入浴します。

    ※乾燥したミカンの皮は「陳皮(チンピ)」という名称で、漢方薬店などでも入手できます。

大根湯

大根大根を使った風呂は、昔から農村地帯冷え性や婦人病治療のための民間療法として使われてきたそうです。

干した大根の葉には、温泉成分にみられる塩化物や硫化イオンなどの無機成分が多く、皮膚のたんぱく質と結合して膜をつくり、保温効果を高める働きがあるということです。

 冬の代表的な根菜・大根を、食べたり、飲んだり、入浴したりと、大いに活用して厳しい寒さをのりきりましょう!

作り方

大根湯には、干した葉(干葉:ひば)を使います。

大根の葉にはビタミンAB1、C、Eカルシウム、鉄、ナトリウムなどのミネラルや葉緑素が豊富に含まれています。

さらに温泉成分にみられる塩化物や硫化イオンも含まれており、新陳代謝を促進する働きがあるので、葉付き大根を手に入れたら、ぜひとも大根湯を試してみてください。

大根1本分の葉を風通しのよい日陰に吊して2~10日間乾燥させ、「干葉」にし、細かく刻んで布袋につめて、風呂に入れます。

生の葉を使う時には、刻んでからすり鉢ですって、しぼり汁を使うようにします。

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まとめ

  1. 保温力保湿力が必要なには、冬に収穫される柚子、蜜柑、大根に効能がある。
  2. 大根の葉には温泉の成分である塩化物や硫化イオンも含まれており、新陳代謝を促進する働きがある。
  3. 美味しく食べたあと入浴に使って、今まで捨てていたものを有効に利用しましょう。

大根葉に温泉の成分が隠れていようとは夢にも思いませんでした。

大根は毎年育てていて、葉っぱは捨てていることが多かったので、今年からは有用に利用させていただきます。

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