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山里に暮らしていると、普段の足は軽トラです。ですので、結構運動不足かなっと感じていたりもします。
かえって街中の人達の方が、電車やバスでの通勤通学でしょうから歩いている距離にはかないません。
しかし、その歩行でリフレッシュできるかどうかということになると、それは距離だけではないのではないでしょうか。
やはり自然の中を散歩することのほうが気分がいいし、空気もいい、緑を見ていると目の疲れも休まる感じもありますので、そういった意味でリフレッシュされているのではないかと考えています。
散歩について
散歩とは、気晴らしや健康のため、自宅や滞在している周辺をとめどもなくブラブラすることと書かれています。
要は何も用事はなく、目的もなくただブラブラすることが散歩なのです。
ですが、散歩には、思っている以上の効能があるのです。
名だたる賢者と言われる人たちが散歩をしながら思索をしたことからもその効果は知れるというものです。
散歩の科学
運動効果;右左と足を動かすことが全身の血流を良くしている。特に脳の血流が増加することで、頭の中でポジティブな変化が発生するそうです。
リズム効果;自分のペースで歩くと、完全に心と体が一体化してそれぞれの状態を伝え合うとのことです。散歩は、その歩調が気分と思考機能のリズムを自然に同調してくれるとのことです。
意識を解放する効果;歩くという行為が、人間にとって当たり前の行動なので特別に何を意識することもなく行えるため、目の前に広がる世界へ意識を解放することができ、頭の中では次々と自由な発想が出てくるということです。
自然の中を散歩する効果
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都市部と自然公園で散歩をした時の実験結果があり、両者とも気分が良くなり、注意力の向上や記憶力の改善が認められたましたが、自然公園の散歩では注意力の向上、記憶力の改善が都市部を歩いた人よりも16%向上していたということです。
これは、散歩の科学でも紹介した内容が、自然の中では効果がさらに増すということですね。
さらに、リラクゼーションの効果も加わり、その結果として精神の安定や免疫力の向上へとつながるということなのでしょうね。
私の散歩
私は山里暮らしなので、散歩しようとするとほとんど平らな場所が見当たりません。
いつものコースは、標高差70mほどで、行きは上り一方、帰りは下り一方です。
歩き方はゆっくりとした足取りで、木々を見たり、草花を見たりでなかなか上まで到達しません。時にはカモシカに出会うこともあります。
そんな感じで、行って帰って1時間ほどでしょうか、帰ると気分は爽快ですがちょっと疲れも出る感じですね。
まぁ、注意力が高まったとか、記憶力が改善したというような実感はありませんが、その時期の木々の様子や風を感じてリラックスできると思っています。
まとめ
- 散歩の効果は、運動の効果、リズム効果、意識を解放する効果がある。
- この効果によって、注意力の向上や記憶力の改善がある。
- さらに、自然のある中を散歩すると上記の効果が増加するとともに、リラックス効果も加わり精神の安定や免疫力の向上が期待できる。
- 緑を見ることで、安らぎを覚え目のピント調節筋にも優しい。
散歩はいいことづくめですね。
街中のちょっとした公園でもこのような効果はあるということですので、植物の力、自然の力を借りて積極的に散歩に取り組んでみるのもいいことではないでしょうか。
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