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つるつるっとざる蕎麦をすする。山の冷水で締めてあったら最高ののど越しですね。
大好きな食材のひとつに蕎麦があります。
昨今、糖質がどうの体を冷やすの温めるのといろんな意見が飛び交っています。
蕎麦湯も必ず飲むものと決まっていると思っていたのですが、蕎麦湯を飲む人飲まない人それぞれおられるようです。
そういえば、蕎麦って言ってもよく知らないなと思い至りました。
ちょっと蕎麦について調べてみました。
蕎麦とは
概要
- タデ科ソバ属の1年草植物。
- 山間地域で飢饉時の雑穀として育てられていた。
- 栽培には比較的手がかからない。
- 冷涼な気候で育つ。
栄養価
- 蕎麦はビタミンB1を豊富に含むため、脚気(ビタミンB1欠乏症)の予防に効果がある。
- たんぱく質のアミノ酸スコアが100の食材(十割蕎麦の場合)。
- 小麦粉を混ぜたものは、小麦粉のリシンが制限アミノ酸となってスコアが低下する。
- ルチンを含み、毛細血管強化、高血圧予防などの作用がある。
- カリウムを大量に含み、ナトリウムの排出効果も期待できる。
などどされています。
蕎麦の種類
つなぎなどによる分類
- 十割そば;そば粉100%のそば
へぎそば
- 二八蕎麦;小麦粉を二割、そば粉を八割としたそば
- へぎそば;つなぎに布海苔を入れたそば
- 山芋そば;つなぎに山芋を入れたそば
食べ方による分類
- ざるそば;冷水で冷たく締めたそば、つけ汁でいただく。
- かけそば;温かい汁をかけたそば。
- 添えられる食品によるそば;天ぷら、わかめ、卵、山菜、とろろetc
そばは体を冷やす食材?
体を冷やす食材という意見と温める食材という意見があってよくわかりません。
私の主観では、痩せ地でもよく育って、短期間で収穫でき、さらに豊富な栄養素を持つということを総合的に見ると、土壌中の少ない養分を強力に吸収する能力を持っている植物と思われ、水分量も14%程度、冷涼な気候で育つ食材ということで、体を温めるのではないかと言う気がしています。
蕎麦湯は飲む、飲まない?
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蕎麦湯の成分
蕎麦湯とは、文字どおりそば切を茹でた残り汁のことです。
私は蕎麦湯も大好きで、腹一杯になるまで飲んでしまう口ですが、最近では蕎麦湯を飲まない人も増えているそうです。
昔は、蕎麦湯にはそばの成分が溶け出しているので、飲まなきゃ損だみたいなことも聞きました。
しかし、そばの特徴的な成分である「ルチン」は水に溶けない性質とかで、この成分を期待することはできないようです。また、手打ち蕎麦は、特に茹で時間が短く、他の成分も溶け出る量は少ないのではないかとのことです。
蕎麦湯、私は飲みます
他の説では、冷たいざるそばを食べると腹が冷えるので、〆に温かい蕎麦湯を飲むというものです。
しかし最近では、そのようなことも一切関係なく、濃いめのつけ汁を味わうために蕎麦湯で割って飲むということに落ち着いているらしいですね。
色々と説があるようなんですが、私は必ず蕎麦湯を飲む派です。蕎麦湯を飲まずして蕎麦を食したことにならないのがルールみたいなものです。
ルールじゃぁ説明にならないかもなので理由をつければ、美味しいから、付け加えると、腹を温めることと、つけ汁を味わうことの2つ、栄養については無頓着です。
蕎麦湯割り
焼酎を蕎麦湯で割った蕎麦湯割りも流行ったりしたように記憶しています。
当時は健康に良さそうだという感覚で頼んでいたように思いますが、アルコールをバンバン飲んでいて健康に良いなんておかしな話です。
まとめ
蕎麦湯を飲む真意、調べたところでは個人的な嗜好だということのようでした。
- 蕎麦湯を飲むことに栄養素の摂取のような理由はないようです。
- 整腸作用なども各個人の感じ方のようです。
- 蕎麦が体を温めるのか冷やすのかの両方の意見がある件については、個人的には温める食材の方に一票を投じます。
- 蕎麦湯を飲む理由などはなく、ただ美味しいからと言わざるをえないようです。
蕎麦湯を飲む真意はさて置いても、美味しい新蕎麦が出回ります、季節のものをその時期に美味しく頂くことが一番ですね。
美味しい秋をいただきます。
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