畑に大根の種を蒔こう!まずは根が長く伸ばせるような土作り

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冬の定番野菜、大根、あって当然なくちゃつまらない。

おでんなら断トツ一位でしょう。

誰でもできるからと畑を始めた時に勧められたのも大根でした。大根発芽

しかし、自分で初めからやってみると難しいことだらけです。

せっかく種を蒔いても満足に成果が出ずガッカリすることも多い。

しかし、やはり基本は深く耕さなければ立派なものは育たないのです。

大根十耕と言われています。ようく耕した畑で育てるといい大根が育つということです。

今年は、夏にも大根があるといいよねーということで、春に「夏大根」という種類の種を蒔きました。

大根を作るのは初めての場所でしたが、小石が多くどうかな?と感じましたが、借りている場所でもあってある程度石を拾って少し高めの畝を立てて栽培を始めました。

7月になってそろそろ少しづつ収穫となったところ、引き抜くと細くて又根がひどい状況で、やはり小石が障害物となって満足に成長ができなかったものと推察しました。

土作りの重要さを身に浸みて感じた出来事でした。

場所の選定

大根の土作りは、長いものが土中にできることを想像すれば、かなり深くまで障害物がない状況を作ることが必要なことは想像に難くないと思います。

青首大根で地表上に15cm、地中に25cmくらいを目安として大根畑

栽培場所に畝の高さを10cmで作るとして、

スコップを立てて足で踏み込み30cm以上入れば優秀(トータルで深さ40cm以上)

同上で20cm入れば良(トータルで深さ30cm)必要なら高畝

同上で10cmでは不可(トータルで深さ20cm)

ですから、優秀や良なら特に問題なく栽培を始められますが、不可ではそのままでは栽培ができませんので、スコップが入らない原因を取り除かなければなりません。しかしこれは大変な作業になります。

場所の選定に裕度があるのなら場所を変えるのも手です。

又、土量に余裕があれば高畝にして深さを確保するという手もあります。

土作り

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石出し作業

今年大根を作付けする場所に選定したところが、今まで栽培をしたことがなかった場所だったのですが、上記の不可の場所で、何を思ったか石を出してやろうと思ってしままいました。

やり始めて、今年の猛暑と石の多さに気が遠くなり1/4ほどをやったところで方針転換、高畝としました。石出しも篩で振るっていたのですが、土塊が多く乾いて固くなってやりきれなくなり残りは目に付いた石を出し、土塊をある程度崩すことにとどめました。

これがどういう結果になるかは秋の収穫のお楽しみです。

畑土に混ぜるもの

土作りにどのような方法をとるかは人それぞれのようです。我が家では数年前より堆肥をやめて腐葉土だけにしました。

自然環境(森林)と人工環境(畑)は違いますが、自然環境で堆肥が施されることはなく、それでも豊かに育っている様を見ると、落ち葉や枯れ草がその役割を担っているのだなと思っています。

連作障害

これは同じ場所に同じ種類の野菜を続けて育てると、土壌中の養分が偏って消費され、余った養分が過剰になって土壌バランスが崩れる結果、だんだんとその野菜本来の強さが発揮されずに病害虫の被害を受けやすくなるというものです。

連作を考える場合のポイント

大根は連作障害が出にくい野菜と言われていて、毎年同じところで栽培を続ける農家さんもいらっしゃるようです。

ポイントは土壌微生物を意識して増やすことで土の団粒化を進めることにあるそうです。

我が家では、連作障害のためにどうしても数年は作付けを空けなくてはならない野菜があるので、大根もその一環で場所替えしているような状況です。

まとめ

  1. 大根栽培をする場所は選べるのであれば、スコップを刺して30cm以上入る場所が望ましい。
  2. 石が多いと又根がひどく生育に大きく影響するため、石は極力出すことを心がける。
  3. 大根十耕、石を出すことはもちろん、土塊も崩すことが最良。
  4. 大根は連作障害が出にくいので、一度30cmほどの深さまで頑張ってしまえば、あとは土の団粒化を進めることで固定の大根畑ができる可能性があります。

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大根はもう何年も育ててはいるけれど、満足に育った試しがありません。

それというのも、やはり家庭菜園なら無農薬で有機栽培だよねっという金科玉条が頭に浮かび、せっかく欲得抜きなんだからと頑張ってきています。

しかし、ただ種を蒔いて、水をやって間引いて追肥してだけでは済まないのが、害虫による食害です。

大根の害虫被害

ステージ1

双葉が出た途端に大根ハムシがたかってボロボロに穴を開けます。だいたい双葉は一番重要なものなのに、本葉が出る前から終わってしまうようなものです。

ステージ2

その攻撃を何とかくぐり抜けたものは、本葉を出して成長を始めますが、羽虫の攻撃が続いて本葉もボロボロ、少し成長してくれれば見つけ次第補殺してやるのですが、その時にも葉っぱを痛めてしまいます。

ステージ3

それでも健気に成長を続け結構立派な葉っぱになったと眺めていると、紋白蝶々が飛んでいるのに気がつきます。そうです大食漢の青虫の登場です。初めの頃は小さくて気がつかないまま食害が進んでしまいます。少し大きくなればもちろん補殺です。この頃にもハムシは活躍しており、その他にもかぶらハバチやヨトウムシの類が寄ってたかって食害を繰り返し葉っぱはなくなり軸だけにされてしまうのです。

やっとの事で収穫

それでもそれなりの対策(と言っても毎日害虫を補殺するだけ)をやり続けて何とか市販のものの半分くらいのものを収穫、相当の苦労があります。大根収穫

その後も防虫ネットを張ってみたりしても、初めから土壌中にいるものか、管理をする時にネットを開けた時に入ってくるものか、結局生育中盤以降おなじように補殺を繰り返す結果となりましたが、中盤までは順調に生育できたのでまぁまぁの収穫が出来ました。

これを毎年続けるのはかなりしんどい作業です。

そろそろ体の無理も効かなくなれば、低農薬くらいには舵を切らねばならないかと思っています。

お粗末様でした。

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