ハーブで除草

「田舎の景色」と言うと、私なんかは、木造家屋(母屋)があって、その脇に土蔵、庭にはカキの木、周りに少しの畑、広い田んぼが広がり、春には菜の花が咲いたり、初夏にはアジサイ、秋も近くなるとマンジュシャゲ・・なんて景色を頭に思い浮かべます。

山里に暮らすようになって感じたことは、「田舎の景色」はキチッと整理されているからこそ美しいということです。畑が整理されて、畦の草が綺麗に刈られている景色は本当に気持のいいものです。

山里では、定期的に刈払機で草を刈ります。街なかと違い裸地が多く、草が生え放題、しかも広いと来ているので、手除草などではおっつかない。

「田舎の心地いい景色」は住む人の努力あってこそです。

「山里は整理されていることが一番」、「シンプルにしておかないと自分が大変になるだけ」と思います。「長く山里で暮らしてきた人たちが”刈払機で草を刈る今”に至っているのだからそれが一番やり良いのだろう」とも感じます。田舎に行くと何処も割に似た風景になるのは生活する中で出来上った景色なんだろうなぁとも思います。人から「こんなところは食べるものを植えるんや」と言われ「花なんて植えるとこじゃないと言ってるんだなぁ」と感じたこともありました。

ですが、私は、昔ながらの田舎の景色の中に、自分の好きなハーブも加え、ハーブのある暮らしがしたいと思います・・。

ハーブは観賞だけでなく、食したり、香りを楽しんだりもできます~。

庭で、少しでいいので好きなハーブを楽しみながら、そして雑草は手除草で行いたいと思っています。ですが、その「少しでいい」でさえも山里の雑草の繁殖力は凄くて、なかなか形になるまでいっていないのが現状です。

以前、ご近所さんも自宅の前庭の雑草に「どこから手をつけたらいいかわからない」と言われてたことがありました、よく解ります(笑)。

自分ちの草引きを順に進めていくも、最後まで辿り着かないうちに最初の場所にはもう別の草が生えてくるんです。モチベーションを高くなんて頑張っていては、凡そ自分のほうが根負け、敗北です。

雑草を嫌っている訳ではないのですが、雑草中心にしてしまうと伸び放題で乱雑な印象を受ける景観となります。そこには心地いい「田舎の景色」ではなく、「嗚呼田舎って大変なんだ」とか「住民の人は疲れているのね」といった感じを持つかもしれません。

又「雑草負け」という言葉がありますが、その土地で育ったものはその土地に馴染みやすく、すぐに広がります。買ってきた苗を植えても雑草に負け、大きくなれず、徐々に消滅なんてことも多々あります。

どこかで雑草のサイクルにうまく潜り込んでいかなければ、既に出来上がった景色は変わることはない気がします。

逞しいワイルドストロベリー

逞しいワイルドストロベリー

最初は偶然ちゃ偶然だったのですが、198円で買った「ワイルドストロベリー」を素焼き鉢に植え育てていました。伸びてきたランナーを、余り気に入っていない石と石の間に下していってるうちに、ドンドン広がり、そこはまるで故意に植えたのかと思うほどのワイルドストロベリーゾーンになりました。そうすると其処にはさほど草も生えないんです(”さほど”ですけど 笑)。

他にも、這い性の「タイム(ロンギカウリスとクリーピングタイム)」なんて、今では「もうそれぐらいでいいかも(汗)」と思うほど広がり、他のハーブの育成に悪影響がでる程です。ですが、いわゆるグランドカバーと言うやつで、しかもレモンの香りが漂い、冬の重たい雪にも負けることなく、雪が解けれが、いち早く青々してきて、5月頃からピンクのじゅうたんになります。雑草も少しは入って来づらいようで、私としては助かっています。

広がり過ぎ?のタイム

広がり過ぎ?のタイム

その土地土地で気候や土壌、環境も違いますので、「これが間違いないです!」とは言い切れませんが、今のところ私の「除草作戦」は「雑草に負けない速さで広がる草花」をまず植え、広げてしまうことです。何でも沢山ありすぎると有難味も薄れるし、ウヘッともなりますが~(笑)。

だけど、そんなことをしているうちに、雑草の繁茂が少し押さえられ、雑草を抜く時間から少し解放され、庭ちっくなものを作ってみれそうな時間が少し生まれて来るような~、来ないような~(笑)。

田舎の景色に好きなものをプラス、雑草ともうまくやっていってくれる策を模索中、まだまだ実験中です~。

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