竹は侵略者で厄介者か?使い方で便利な資材、環境対策にも!

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竹林竹林は結構身近にあってテレビコマーシャルなどにも採用されているものを見るといい雰囲気を醸し出しています。

しかし、それはよく手入れがされて管理された竹林の話。

大概の竹林は放置されて見るも無残な場所が多いのではないでしょうか。

無残なだけならまだ良いですが、こいつが地下茎というやつでどんどん侵食して勢力範囲を拡大するので、つい最近まで田んぼであった場所だろうが何だろうが放置されればあっという間に竹が生えている景色を見ることになります。

さらにこの山里暮らしの地は、最近では少なくなってきたとは言え、冬の積雪量が多くかつ湿雪で重いときています。

春になると竹林では竹が折れてこれまた無残

全てを自然に任せるのが良いと言えばそうのような気もしますが、勿体無いし、材料として十分な強度を持っていて、少しは綺麗になるしと有効利用させてもらっています。

竹は万能資材

特徴

  1. 竹は足場の材料にもなるくらい強度がある。
  2. 軽い。伸縮性が少ない。弾力性がある。
  3. 成長が早いので資材不足になりにくい。

利用例

  1. 竹垣、矢来金閣寺垣
  2. 土壁の小舞下地
  3. 家の内装材(天井、壁など)
  4. 窓の竹格子、濡れ縁
  5. 物干し竿
  6. 竹かごや笊など日用品
  7. その昔は物差しは竹でしたねぇ

用語解説
竹垣;建仁寺、光悦寺、金閣寺など寺院の名がつくものが有名
四つ目垣;など一般住宅にも手軽に取り入れられているものもある
矢来 ;京町屋などで通りに面した壁の下部に保護のために設置(犬矢来)

山里暮らしの竹利用

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利用している竹の種類は、多分真竹?か淡竹?はたまた孟宗竹か?、わかりません。

細めの物ですが、投稿するにあたって一応特定するのに節がポイントということで

一筋の節なら;孟宗竹

二筋の節なら;真竹か淡竹

を見てみたのですが今一ハッキリしませんでした。

伐採は本来なら晩秋から冬の休眠期がいいらしいです。

が、伐採した後の資材管理ができる環境ではないのと、伐採というより風雪害にあって折れたものなどを片付けて景観を良くしようと言う観点なので・・・

春を迎えてから折れて寝かされてしまったものを片付けるのですが、折れて倒されたと言っても繊維が繋がっているので春に伐採したようなもので、あまり耐久性がないようです。

まぁ持ってきて何の処理もせずにすぐ使っているので、あくまでも景観のためというところです。

用途  利用内容
夏野菜の支柱類 キュウリ、トマト、ゴーヤ、エンドウなど
獣除けの下地 トマト、いちご、サツマイモ
越冬野菜類の雪囲い そら豆(ここでは前年から育てますので)
ネットなどの下端抑え 獣が裾から入り込まないように抑えます
干物の竿 文字通り、大根、玉ねぎ、にんにく、よもぎなどを干します
傷んできたら小さく割って行灯の支柱

傷んできてあちこちで折れるようになってきたら太さによって4つ割から8つ割、と言っても素直に割れないですが、とにかく数を確保して苗の保護の行灯の支柱にします(行灯;空き肥料袋などを利用した風除けのことです)

トマトの支柱

トマトの支柱

行灯支柱

苗の行灯支柱

風除け支柱

そら豆の風よけ支柱

獣除け支柱

いちごの獣除けネット支柱

竹の獣害対策

獣被害は各地で深刻です。この地も例外ではありません。

ここも以前は猪や猿などは出ていなかったらしいですが、今ではあちらこちらに鼻でひっくり返したような跡ばかりが目立つようになっています。

猿も見かけるようになって、猿が出たら畑は終わりだとも言われてます。

鹿もやってきているようで、作物があるなしに構わず踏みつけていくので駄目になったものも多くありました。

いたちも悪戯っぽい顔で悪さをします。

他にキツネやタヌキ、モグラ、カモシカ、カラス等々。

以前にはマクワウリを育てて実が付き甘い匂いがしてきて明日くらい食べてみようかと思っていたら、多分その晩にやられました。

私の取り分はその獣が落とした食べ残しだけでした。

電気柵もよく見かけるようになりましたが、感電事例などもあったり設備費もかかったり、獣除けの柵もかなり頑丈な作りで、やりだすと全て囲うので畑の手入れにも支障をきたすので、出入り口が必要になったり費用も手間もばかになりません

当面猪対策をメインに、簡易で安価で容易に必要なところだけでそこそこの効果が得られないものかと目下思案中です。

対 策  内  容
竹バリケード

サツマイモは昨年猪の被害にあって、急遽木の杭を打ってネットで囲ったのですが、既に遅しで秋の収穫は雀の涙ほどでした。

今年は何としても守りたいのですが、猪だとかなり頑丈さが要求されると思われ、木の杭を打って桟を渡して補強してネットを張ってと、かなり手間暇がかかりました。

竹で高さ40cm程度の柵に槍のようなものを付けたバリケードのようなもので効果がありそうな気がしています。

竹防風ネット下地

いちごは昨日少し赤くなってきたところをやられました。

こちらはイタチかタヌキか?

急遽竹をアーチにしてネットを張り対策したのですが、ネットの目や裾から入り込んでいた様子なのでさらに竹で下地を組んで防風ネットを重ねがけ裾を抑えました。

同上

 トマトも例年やられます。

毎年やられてからの対策と後手に廻っているので今年こそは先に対策をと考えています。

まとめ

竹は工夫によって様々に使える

  1. 簡単には支柱や下地で、良くしなり土に差し込んで紐などで要所を結束すれば強靭に
  2. バリケードのように組んで獣除けに(今年はこれをやろうと思っています)
  3. 太さが揃えば、半割りにして縁台なんかいいと思ってるんですが
  4. 竹垣の真似で花壇やらの柵竹の表情が出ていい雰囲気じゃないかと)
  5. 簡単に人に出入りして欲しくない場所に竹の木戸など(おしゃれ〜

他に竹チップにすればすぐに乳酸発酵するらしく、畑の土作りの役に立つとか。

しかしチップにするにも機械が必要なので手は出ませんが・・・

そんな竹ですが、周期性があり100年ほどで一斉開花をすると一斉に枯死するとか。不思議ですねぇ、何も一斉にすることないのにと思ってしまいます。

それでも生きている間は1日で数十センチも伸びるのですから、こんなに素敵な資材もない気がします。

竹を資材として見直し有効利用が図られると様々な恩恵あるのではと思っています。

ちょっとした所から使ってみるのも面白いかと、その先には新たな発想と展開が待っているのでは?・・・固い頭では無理かな?

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