山里の春の花たち

カタクリ

春は、夏日になったり寒が戻ったりと体に堪える陽気です。昨晩からはまたまた南風が轟々と吹いて、コンパネの切れ端が我が家の南の庭に飛んでいました。これでも結構風で飛ばされないようにと用心しているつもりなんですが、切れ端だし風も受けにくい感じなのにこんなものが飛ぶのか?とビックリです。

昨日はお日様が出て良い1日でした。畑の土起こしをやった後近くの山を散歩して野草の花を愛でてきました。

カタクリ林床で木々が葉を広げないうちに一斉に芽を出して花を咲かせているのはカタクリでした。ここは群生地でも花も大ぶりでもありませんが、小さくとも花が立派でそっくり返って咲く様子はどうだと言わんばかり。そっくり返る手前の様子も良い感じ、花をすぼめている感じも悪くない、そりゃぁ立派な株と比べればなんなのでしょうけれど近所にこういうところがあって季節を楽しめるのは贅沢なことだと思います。ただ、鹿なのか、タヌキや猪なのか結構食べられている後が見受けられました。

キクザイチゲ鳥獣保護で簡単に狩猟もできなくなっていますが、そのせいも手伝って個体数も相当増えているようです。しかし、猟師のなり手も激減しているようです。生計が立てられなければ当然でしょうか。気候の変化や外来種も拍車をかけているのか、生態系が大きく変わってきており、土地の年長者によれば、猪が出没し畑を漁るようになったとのこと。かくいう私も昨年サツマイモの畑で被害を受けました。

キクザイチゲそれまでも被害はあったとのことですが、猪は全部ひっくり返してしまうので全滅してしまいます。最近では、猿の出没をポツポツ見かけるようになってきています。猿が現れたらもっと酷いことになると戦々恐々です。話が随分それてしまいました。花たちに戻ります。川の近くの斜面ではキクザイチゲが一斉に咲いていました。花が大きい割に茎が貧弱でほとんどの株が花首をもたげているのでなかなかいい感じに写真に収めるのは難しい。

ミヤバカタバミその中にミヤマカタバミでしょうか?ピンク色のフウロのような感じの小さな花がありました。この花には白花や白とピンクの混じったものもあって楽しい可憐な花でした。また、今の時期に山のツバキが真っ赤な花を咲かせています。林床を見通せるし、花が真っ赤なのでよく目立っています。春というと柔らかな色合いの花が多いですが、ポツポツと咲いている真っ赤な椿は主張をしすぎず山に溶け合っています。

ミヤバカタバミタイトルとは異なりますが、野菜の花も捨てがたいです。なかなか花を咲かせるまで置いていないので毎年見るというわけではありませんが、たまに放っておいた春菊や大根が花をつけてしまうとなんか枯れるまで置いておいてやらなければならないような気にさせられます。

月末には水芭蕉が咲き出すと思いますのでまたその時期に春の花たちをお送りします。

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